2020年1月4日(土)のドラマ【破天荒フェニックス】についてご紹介します。
では第1夜に引き続き、原作とドラマの内容の違い、あらすじやキャストについて紹介していきます。
ネタバレ注意です!
【破天荒フェニックス】あらすじ・第2夜
沖縄に出店した新店舗のオープン記念半額セールが大成功し、新規店舗を増やし続けるメガネチェーン・サンデーズ。会社全体の売上も上がり、好調の波に乗った矢先、社長の田村雄司(勝地涼)が、赤字の雑貨チェーン・ファニー&ファンを買収すると言い始める。雄司は、マーケティング戦略が巧みでショッピングモールへの出店数も多いファニー&ファンを手に入れると、サンデーズの弱点を補うことができると自信満々!
経理担当の奥田吉弘(伊藤淳史)は、文句を言いながらも資金繰りに奔走し、かき集めたお金でなんとか買収することに成功。雄司が新社長に、元社長の中村(相築あきこ)が副社長に就任する。そんな矢先、ライバルのメガネチェーン・スミスが薄型レンズの追加料金0円という、追加レンズで利益を出すことが定石といわれているメガネ業界を揺るがすほど衝撃的な戦略を打ち出してくる。何か手を打たなければスミスの独走を許すことになってしまう…と、サンデーズの面々が頭を抱える中、商品部の部長・橋本悟(丸山智己)は、他社との差別化を図るため、鯖江で見つけたメーカーの藤林光学が作った画期的なフレームを用いて、新しいハウスブランドを設立することを提案。雄司とともに藤林社長(升毅)との交渉に向かう。
社員が一致団結し、打倒スミスに燃える中、なぜか“サンデーズが倒産寸前”というウワサが流れ始める。さらに、これまでは商品が売れてから決済する信用取引を行ってきたファニー&ファンの納入業者が一斉に現金での決済を要求し始める。業者の人たちを集めて説明会を行う雄司だが、飛び交うヤジの内容から、内部情報が流出していることを確信する。誰が情報を漏らしたのか…雄司をはじめメンバーたちは疑心暗鬼になってしまう。そんな中、ファニー&ファンの副社長・中村の側近である山本(大水洋介)が、不穏な動きをしだして…!?
一難去ってまた一難、次々と襲いかかる苦難の連続!
そして、ピンチに翻弄される雄司らの姿を見てほくそ笑む強敵――サンデーズの戦いはまだまだ続く!
テレビ朝日「破天荒フェニックス」公式サイトより引用
【破天荒フェニックス】第2夜のキャストについて
第1夜からの主要キャストです。
田村雄司(たむら・ゆうじ)
勝地 涼
メガネチェーン「サンデーズ」の破天荒な若き新社長。決断し、行動に移すのが圧倒的に早い。
小さなデザイン会社を経営していたが一念発起し、倒産寸前のメガネチェーン・サンデーズを買収。会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望をもつ。ナンバー1不在のメガネ業界でトップを取るべく無謀な挑戦を重ねながら、荒波に漕ぎ出していく!
奥田吉弘(おくだ・よしひろ)
伊藤淳史
雄司の相棒。財務会計のプロで、「サンデーズ」の経理担当を務める。元大手銀行勤務だったが、投資会社に転職したところ、雄司から倒産寸前の「サンデーズ」を買収する話を聞く。無謀すぎる挑戦に大反対していたが、いつのまにか社員として引き込まれ、雄司のよきパートナーとして金策に奔走することに! 仕事では自由過ぎる雄司に振り回され、家庭では妻・静江の尻に敷かれている。
神戸麻美(かんべ・あさみ)
瀧本美織
控えめな存在だが、細やかな気配りができ、仕事にも熱心に取り組む「サンデーズ」の社員。その才能を見抜いた雄司から、社長直属のプロジェクトチームのメンバーに抜擢される。突然奥田の下で財務と銀行交渉を担当することになり、戸惑いながらも仕事に邁進する。
松尾秀和(まつお・ひでかず)
稲葉 友
雄司とは昔からの付き合いで、弟分のような存在であり、「サンデーズ」の社員になる。
運転手として雄司と一緒に全国の店舗を視察して回るなど、ほとんどの時間を彼と一緒に過ごしている。新店舗のデザインなどを手掛ける。
橋本悟(はしもと・さとし)
丸山智己
元大手アパレルのすご腕バイヤーで、「サンデーズ」の社員。前の経営陣とソリが合わず、窓際部署に追いやられていたが、雄司に直談判し、商品部長に抜擢される。とにかく熱く、勢いがすごい。誰よりも社長である雄司を信じ、「サンデーズ」を愛している。
奥田静江(おくだ・しずえ)
貫地谷しほり
奥田の妻でよき理解者。そのうえで、雄司のことが人間として大好き。勝手に家に上がり込む雄司にご飯を食べさせてあげるなど、好き過ぎるがゆえに何でも言うことを聞いてしまう。
御子柴 徹(みこしば・とおる)
川平慈英
メガネ最大手チェーンの営業本部長。無謀にも立ち向かってくる雄司らに対し、圧倒的な資本力とアイデアで毎回「サンデーズ」の上をいく戦略を打ち出す。常に大きな壁となって雄司たちの前に立ちはだかる手強い存在。
三上英司(みかみ・えいじ)
宮崎吐夢
「サンデーズ」の営業部長。敵対心むき出しで新社長に就任した雄司のやり方になにかと反発した挙げ句、部下とともに辞表をたたきつける。のちに、御子柴がいるライバル企業に転職。
第2夜の主要キャストです。
中村(なかむら)
相築あきこ
赤字の雑貨チェーン「ファニー&ファン」の社長。サンデーズのマーケティング戦略や店舗数拡大のためにファニー&ファンの買収を決意した雄司にも協力的。
山本(やまもと)
ラバーガール・大水洋介
赤字の雑貨チェーン「ファニー&ファン」の社員。ファニー&ファン社長のもと、雄司らサンデーズのメンバーに敵対心をむき出しにし、その個性を爆発させて強烈な悪役を演じます。
山科(やましな)
奥田洋平
「虎ノ門銀行」の融資担当。「サンデーズ」の取引銀行にもかかわらず、冷徹で非協力的。今後一切、返済延期と新規融資を行わないと宣言し、奥田と火花を散らすことになる。
藤林(ふじばやし)
升 毅
メガネの聖地・福井県鯖江で高品質のフレームを作り出している「藤林光学」の社長。職人気質で、以前の「サンデーズ」に散々な目に遭わされた経験から、フレームを卸すことを断固拒否。しかし、雄司や橋本の熱意に打たれ、高品質・低コストのフレーム作りに協力することを決意する。
原作との比較
ファニー&ファンとはどこの会社のことでしょうね。
原作ではファンファンという女性に人気のピンクとハートをテーマにした300円ショップとなっていました。
店名だけだと「フランフラン」をイメージしてしまいますが、300円ショップではないので違います。
どこのお店のことだったのか気になったので調べて見ましたが、10年前なので見つけることはできませんでした。
この買収ですが、原作では田村社長自身の財産と社長のお母様の財産(お父様の遺産)まで当ててしまいます。
かなりギリギリの状態だったようです。決断力が凄すぎます。
そして東北大震災です。寄付金を捻出することもできないけれど、「メガネがあるじゃないか!」とひらめくのはドラマに出てきてない社員さんです。
社長ばかりがかっこいいわけじゃありません。社員だってかっこいい会社なんですよ!!
そしてドラマにもありましたが、小さな避難所でメガネをを配布したことによる気づきです。
藤林さんに伝えたことももちろんですが、視力測定など接客面の規格統一化も行われます。
この破天荒フェニックス、読めば読むほど物語仕立てのマーケティング本のように感じます。
最後に
今夜も見たいと子どもたち。
夜ふかしさせるのは微妙なんですが、美味しいモノと面白いモノに敏感なのが子どもとも言えますね。
今夜は結局、原作の第10話~第12話を中心に第16話まで進みましたね。
残り16話ほどありますが、明日はどこまで消化できるのかが個人的には気になるところです。